自分でできる巻き爪の治し方は?自宅セルフケアをご紹介!
『爪が肉に食い込んでるような…』
『なんだか爪が刺さっていて痛い』
『靴を履くと違和感が…』
こんな時、みなさんはどうされてますか?
もしかしたら私も巻き爪かも!?巻き爪だったらどうしたらいいの??
本記事では、巻き爪や巻き爪になる原因について初めに解説し、その後に自宅でできるセルフケアについてご紹介します。
巻き爪でお悩みの方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしてみてください!
巻き爪とは
巻き爪とは、その名の通り爪が内側に巻いている状態のことを指します。
痛みを伴わない場合もありますが、多くの場合歩くたびにズキズキとした痛みを感じるようになることが特徴で、爪が食い込んで皮膚に傷をつけ、炎症を起こすことも珍しくありません。
放っておくと悪化してしまうので早期に補正、再発予防をしていくことが大切です。
巻き爪と陥入爪の違い

巻き爪と陥入爪(かんにゅうそう)を同じ状態と思っている方も多いですが、別々の病態です。
巻き爪は爪が曲がって丸くなる状態です。
陥入爪は巻き爪によく似ていますが、爪の先端が周囲の皮膚に刺さって炎症を起こした状態のことを言います。
巻き爪と陥入爪は合併することもあります。
巻き爪の原因
巻き爪になる原因は様々ありますが、原因がわからないとケアをしていっても効果を得づらくなったり、再発してしまいやすくなるのでしっかりと原因を把握することもとても大事です。
間違った爪の切り方

深爪や爪の両サイドを切り落としてしまったり、足の指の形に合わせて丸く切ってしまうと爪が皮膚に食い込み巻き爪を悪化させてしまいます。
正しい切り方詳しくはこちら ↓↓
巻き爪を予防する爪の切り方とは?
足をうまく使えていない
身体の重心が足の指にかからない歩き方や姿勢をしている。
いわゆる浮指になってしまっている状態のことです。
もともと爪は巻く性質があるので指や爪に適度な圧がかからないと、どんどん巻いていってしまいます。
ジェルネイルの影響
ジェルネイルは硬化する際に爪に密着したまま収縮し、爪に圧をかける作用があります。
弱った爪や薄くなった爪にジェルネイルをすると、硬化による圧で爪が変形し、巻き爪になる可能性があります。
また、ジェルを密着させるためのサンディングも爪を薄くしさらに乾燥しやすくなるので巻き爪を加速させてしまいます。
足に合わない靴を履いている
歩いているとき、足は靴の内部で前後に1cmほど動いているといわれています。
足のつま先にゆとりがないと、歩くたびに足が靴にぶつかって爪に負担がかかり巻き爪の原因になります。
したがって、巻き爪を予防するためには足先に1〜1.5cm程度のゆとりがある靴を選びましょう。
遺伝や骨格の影響
足の形や幅、長さなどは遺伝の影響を大きく受ける部分です。
遺伝によって決定した骨格の形次第では、歩き方に癖が生まれ、結果的に巻き爪になる可能性があります。
また爪は末節骨の大きさや長さは遺伝に影響されますが、それによって爪の大きさも変化するので生まれつきの爪の形次第では、巻き爪を引き起こしやすくなります。
歩くことが少ない
爪はもともと内側に巻く性質があり、その巻こうとする力を元に戻すための重要な要因が歩行です。
地面を踏みしめる歩行は、下から爪を押し上げる力となり、上からの巻こうとする力とバランスを取っています。
しかし、歩くことが少なくなるなど上下の力のバランスが崩れ、爪のトラブ ルにつながります。
爪白癬などの爪疾患
巻き爪と爪白癬を併発している方は意外にも多く、現在では巻き爪の悪化原因として考えら れています。
巻き爪の詳しい原因は過去のコラムこちらをご覧ください ↓↓
巻き爪になってしまう原因8選!対処法についてもご紹介
巻き爪の治し方!自宅でできるセルフケア
コットンパッキング法
食い込んだ巻き爪と皮膚の間に、小さく丸めたコットンをはさんで爪を持ち上げて痛みを軽減する方法です。
皮膚を強く押さないよう、ゆっくりとコットンを爪の下に押し込みます。
毎日お風呂の後に詰め替えてください。
コットンが落ちてきそうなら絆創膏などで固定します。
テーピング
コットンを挟む隙間がない場合などにテープを用いて爪と皮膚の間を作る、爪と皮膚の間にテープをかませて痛みを軽減させる方法です。
コットンパッキングとは逆の発想で、テーピング法は、くい込まれている指の皮膚を、外に引っ張るか、下に引っ張り、爪と皮膚の間に隙間を開ける方法です。
爪周りのお掃除

爪が食い込んでいるまわりの角質や、爪の下のごみを除去することで圧迫を緩和させ痛みを軽減させる方法。
市販の巻き爪ケアグッズ
最近では様々な巻き爪ケアグッズがドラックストアなどでも販売されています。
巻き爪クリップ、ワイヤー、巻き爪テープなどを取付け、リフトアップさせて痛みを軽減させる方法。
お値段もリーズナブルで、簡単に取り付けられるものが多いです。
セルフケアのメリットとデメリット

セルフケアは気になった時にすぐに手軽に行うメリットがありますが、あくまでも痛みを軽減させる応急処置であり、間違ったやり方やきちんと消毒をしないと炎症を起こしてしまったり症状を悪化させてしまうデメリットもあります。
悪化している症状ではケアサロンでもすぐには対応が出来なかったり、医療機関でも傷の治療優先になったりと治療に時間がかかってしまいますので、まずは一度巻爪のケア専門のサロンにご相談されることをおすすめします。
当店では安全で痛みの少ない補正⇒ペディグラステクノロジー が一ヶ所5,500円~できます。
どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
巻き爪を予防するには?今からできる対策方法2選
爪の切り方
巻き爪の原因でもふれましたが深爪や誤った爪切りは、皮膚を傷つけ細菌感染のリスクや巻き爪や陥入爪になるリスクを高めます。正しい長さや形で清潔に保つことが大切です。
正しい歩き方
歩き方の癖を直すことも、予防のために大切です。足の指がしっかり地面につくよう、正しい歩き方を心がけましょう。
①つま先が正面に向くようにまっすぐ足を出します。
②かかとから着地して、重心は足裏全体にかけます。
③上半身が前に出たら小指に重心をのせて、反対側の足が地面につくときには重心は親指に、そしてしっかり前へ押し出す。
巻き爪などの爪トラブルでお悩みの方は
今回は自分で出来る巻き爪ケアの紹介とメリット、デメリットについてご説明いたしました。
巻き爪の痛みや違和感、一刻も早く改善したいですよね。
当店ではトラブル予防のための自爪ケアメニューや、割れ爪の補正等にも対応しております。
どんなお悩みもまずは一度気軽にご相談くださいませ。
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