巻き爪になってしまう原因8選!対処法についてもご紹介

こんにちは!巻き爪ケア新宿『care salon REPOS』店長の遊佐(ゆさ)です。

巻き爪でお悩みの方や、巻き爪補正をお考えの方に向けて、爪に関するお役立ち情報をお届けしています。

爪が内側にぐるっと巻いていく状態のことを巻き爪といいますが、そもそもなぜ巻き爪になるのでしょうか?

今回は、巻き爪の原因を8つに分けて詳しく解説していきます。

巻き爪になってしまう原因のほかにも、対処法や予防法についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

巻き爪の原因8選

巻き爪 新宿 REPOS

それでは早速ですが、巻き爪の原因から解説いたします。

巻き爪の痛みを庇って姿勢が崩れると、腰痛膝の痛みなど他のトラブルを引き起こすことがあります。

そのため、今はまだ巻き爪ではなくても、当てはまるポイントが出てきたら予防のためにも注意するとよいでしょう。

①間違った爪の切り方

巻き爪になってしまう方の多くが、間違った爪の切り方をしています。

深爪やラウンド型に切ると爪が指に沈み込んでいくようになり、外側からの圧力が加わることによって爪が内側に巻きやすくなります。
また、切らずに伸ばしすぎる場合でも、変形したり巻いてくることもあります。

爪の切り方一つでも、今後に大きく関わってくるため、当店では以下の切り方をおすすめしています。

①爪の長さは指先から1~2mm短い長さで切る
②爪の形はスクエア型にする(指の爪のように、爪の端っこを切り落とさないように切るスタイル)

まとめると、「形は四角、短すぎず、長すぎず」と覚えておくと簡単ですね。

②足をうまく使えていない

歩くときに足の指に重心をかけずに歩いている方も注意が必要です。

犬や猫の爪を見ると丸まっているのが確認できますが、人の爪も本来は巻く性質を持っていて、体重がしっかりかかることにより巻かないでいられるのです。

そして、立っているときに指が上を向いている方は、足の指を床につけずに歩行する「浮き指」タイプの可能性があります。

浮き指タイプの場合は、爪が巻きやすくなるだけでなく、腰痛や膝の痛みなどさまざまな症状の原因となります。

このような場合は、足の甲を鍛えるグッズなどで改善に向けて頑張りましょう。

③ジェルネイルの影響

巻き爪になる原因で意外に多いのが、「ジェルネイル」です。

実際にジェルネイルの経験がある方ならわかるかもしれないのですが、ジェルネイルをする前は密着をよくするためにサンディングと呼ばれる、爪の表面を軽く削る工程が含まれます。

サンディングで爪の表面を削るため、ジェルネイルを繰り返す方は爪が薄くなっていきます。

その後LEDライトなどを用いて硬化させていきますが、ジェルネイルは固まっていくと共に縮まるという習性があり、爪が薄い場合この時に熱を感じやすいのが特徴です。

以上が要因となり、爪がぎゅっと締め付けられることで内側に巻いていくことが考えられます。

ジェルネイルをした後に爪が痛いと感じたら、しばらくジェルネイルはお休みすることをおすすめいたします。

④足に合わない靴を履いている

女性であればハイヒールやブーツ、男性であれば革靴など、基本的にフィット感の少ない靴や負担のかかる靴を履いている場合も巻き爪になりやすいとされています。

そういった靴を履いている場合、足の形が崩れ、外反母趾などのトラブルを引き起こすことも少なくありません。
後述しますが、足の形が崩れることも巻き爪の一つの原因となるため気を付けましょう。

また、運動靴を履いている場合でも、きつすぎる靴や大きすぎる靴は、歩行時に靴の中で足が締め付けられたり、前に移動したりするなどで、指先に負担がかかることが多く、巻き爪を引き起こすことがあるので注意しましょう。

⑤外反母趾など足の形の影響

外反母趾や偏平足など、足のトラブルを抱えている場合も注意が必要です。

それらのトラブルは、歩行時に足をうまく使えなくなることが原因で、爪に体重がかからず巻いていくことがあります。

外反母趾や偏平足の場合、運動やトレーニングで改善するのは難しく、専門家に診てもらうのが一番です。

保険適用でインソールを作成してくれる専門院などもあるため、そういった対処法でケアをしていくことをおすすめいたします。

⑥遺伝や骨格の影響

巻き爪は遺伝するのか?という質問に対して正確に答えると、「巻き爪を遺伝させる遺伝子はない」ので、答えはNOです。

しかし、巻き爪になりやすい要素が遺伝することによって、巻き爪を引き起こすことがあります。

実際に、爪の質骨格体重というのは遺伝の影響が強く出るといわれています。

爪は、指先にある趾骨の末節骨と靱帯でつながっているため、巻き爪になるかどうかは骨格も大きく関わっています。

爪が薄い、体格もしっかりしている、そして指先の骨の形が歪んでいる、こういった遺伝を受け継いだ場合には巻き爪になりやすくなるといっても過言ではないでしょう。

⑦歩くことが少ない

足をうまく使えていないことと似ていますが、療養中で足をまったく動かさない場合や、寝たきりの方などは急速に爪が巻いていく傾向にあります。

実際に、骨折などで片足に体重をかけなかった場合に、その足の爪だけ巻いたという事例もあります。

先述しましたが、爪は体重がかかることで巻かないようになっています。

そのため、まったく体重がかからなくなった状況では、進行もかなり早くなるのです。

やむを得ない理由がない限り、適度に足を動かすようにしましょう。

⑧爪白癬などの爪疾患

爪白癬(つめはくせん)とは、白癬菌(水虫)が爪に感染した状態のことです。

爪の表面が白、もしくは黄色に見えるのが特徴の一つで、分厚くなりボロボロになっていきます。

巻き爪と爪白癬を併発している方は意外にも多く、現在では巻き爪の悪化原因として考えられています。

もしも爪白癬になっていた場合は、当店でも補正を行うことが出来ず、たとえ行ったとしても爪が脆くなっているため改善しません。

まずは病院を受診して、治療を行ってから巻き爪の対処に移ることをおすすめいたします。

巻き爪の仲間:陥入爪

巻き爪というと、それ以外はないでしょ?と思われる方もいるかもしれませんが、巻き爪の仲間で陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれる症状があります。

陥入爪は爪が皮膚に沈み込んでいく状態を指しますが、大きな原因は深爪によるものです。

深爪を繰り返すことによって、切り込んだ部分が伸びるたびに痛むので、また深爪にしてしまうといった負のループを繰り返してしまいます。

陥入爪は、ひどくなると化膿や炎症、出血を引き起こすことがあり、手術でしか対応できなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

心当たりがある、という方は、陥入爪を引き起こさないためにも普段から深爪にせず、正しい爪切り方法を意識しましょう。

巻き爪になってしまった時の対処法

巻き爪 新宿 REPOS

巻き爪になる原因や、陥入爪についてご紹介してまいりましたが、実際に巻き爪になってしまった時はどのような対処法をとればいいのでしょうか?

ここからは、症状が軽度である場合重度である場合の対処法の違いを見ていきましょう。

症状が比較的軽度な場合

まずは症状が軽度の場合ですが、軽度というのは巻き爪になったばかりであったり、普段は痛まないけど窮屈な靴を履いているときだけ痛むといったレベルの症状となります。

そういった症状の場合は、以下の方法でも症状を改善させることが期待できます。

・テーピングやコットン、絆創膏で応急処置をする
・矯正グッズを使ってみる
・足に合った運動靴に変更する
・指にしっかり体重をかけて歩く

先述している通り、正しい爪の切り方や、足の使い方はとても重要なポイントなので、しっかり押さえておくと良いでしょう。

症状が進行している場合

症状が進行しているというのは、毎回歩くだけで痛みを感じたり、靴下などの少ない圧迫でも痛みを感じる状態を指します。

そして、この程度まで進行した場合にはセルフケアではなかなか改善しないことも多いため、専門の機関で見ていただくことをおすすめいたします。

また、病院で行う治療と、当店のようなサロンや施術所で行う巻き爪ケアには違いがあります。

詳しい違いについては、こちら(クリック)の記事でも詳しく説明しています。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

巻き爪など爪のトラブルでお悩みの方は

今回は、巻き爪になってしまう原因についてご紹介いたしました。

今はまだ気にしない程度の巻き爪でも、巻き爪になる習慣を繰り返していくとどんどん進行する可能性もあります。

巻き爪ケアREPOSでは、巻き爪・陥入爪補正、割れ爪・欠け爪補正を1ヶ所5,500円からお受けしています。

ご自分で爪切りができない方へ、爪切りメニューもございます。

また、当店では薄い爪の為の補強メニューもございます。
医療用のジェルを使用し、活性剤を使用して硬化させるため、ジェルネイル特有の縮む作用はありません。
そのため爪に負荷をかけることなく補強することが可能です。

爪のトラブルでお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。

当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。

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