390人に聞いた!フット&ハンドケアの意識の差
―フット&ハンドケア意識調査から見えてきたこと―
「足のケア、ちゃんとしたいな」と思いながら、なんとなく後回しにしていませんか?
手はこまめにクリームを塗るのに、足はお風呂で洗うだけ。
気づけば何ヶ月もケアをしていなかった、という方も少なくないのではないでしょうか。
今回、フットケア・ハンドケアへの意識や実施頻度について390名の方にアンケートを実施しました。

回答者の性別は女性74.6%・男性23.8%・無回答1.5%。
年齢層は20代未満1.0%、20代15.1%、30代32.8%、40代29.0%、50代16.4%、60代5.7%と、幅広い世代からご回答いただきました。

調査から見えてきたのは、フットケアとハンドケアのセルフケア習慣の大きな差、そして「足を後回しにしてしまう」多くの方に共通する理由でした。
この記事では、調査結果をもとにフット&ハンドケアのリアルな実態をお伝えするとともに、足のケアが全身の健康にとってどれほど大切かをわかりやすく解説します。
ぜひ最後まで読んでみてください。
フット&ハンドケア
実施頻度のリアルな実態
まず、今回の調査で明らかになったフットケアとハンドケアの実施頻度をご紹介します。
同じ「ケア」でありながら、この2つへの意識には大きな差があることがわかりました。
フットケアの実施頻度

フットケアについては、「ほとんどおこなっていない」と回答した方が37.2%と最も多い結果となりました。
「たまにおこなっている(数ヶ月に1回)」が28.5%、「定期的におこなっている(月に1回以上)」は31.5%、「フットケアというものを知らない」という方も2.8%いることがわかりました。
定期的にケアをしている方も一定数いる一方で、「ほとんどおこなっていない」が最多という結果は、フットケアがまだ多くの方にとって身近な習慣になっていない実態を示しています。
ハンドケアの実施頻度

一方、ハンドケアは「定期的におこなっている(毎日または週に数回)」と回答した方が41.3%と最多。
「たまにおこなっている(乾燥した時など)」が40.0%と続き、「ほとんどおこなっていない」は17.4%、「ハンドケアを知らない」は1.3%でした。
セルフケアをしている人の割合で比べると
「定期的に」「たまに」をあわせて、何らかのセルフケアをおこなっている方の割合を比べてみましょう。
フットケア:60.0%(定期31.5%+たまに28.5%)
ハンドケア:81.3%(定期41.3%+たまに40.0%)
さらに「ほとんどおこなっていない」の割合は、フットケアが37.2%であるのに対し、ハンドケアでは17.4%と約半分にとどまっています。
ハンドケアは日常的に取り入れている方が圧倒的に多く、フットケアは約4割がセルフケアをほとんどおこなっていないことがわかります。
フットケアとハンドケア、意識の差はどこから生まれるのか

なぜ、これほどまでに差が生まれるのでしょうか。
同じ「体の一部」でありながら、手と足でケアの習慣に大きな開きがあるのには、いくつかの理由が考えられます。
手は「見える」、足は「見えない」
ハンドケアは、日常生活に自然と溶け込んでいます。
ハンドクリームを塗る、ネイルを整えるといった習慣は多くの方にとって身近なものです。
手は毎日目に入り、仕事中や食事の場面など、人にも見られる部位です。
乾燥して粉をふいていたり、ささくれができていたりすれば、自分でもすぐに気づけますし、「人からどう見えるか」も気になります。
だからこそ、自然とケアの意識が高まりやすいのかもしれません。
一方、足は靴下や靴で隠れていることが多く、自分でもあまり意識して見ることがありません。
かかとがカサついていても、爪が少し巻いていても、靴下を履いてしまえば誰にも気づかれません。
「別に見えないし、まあいいか」という気持ちが積み重なり、気づけばケアから遠ざかっているというのが多くの方の実情ではないでしょうか。
見える部位と見えない部位――その違いが、ハンドとフットへの意識の差を生んでいるのかもしれません。
ケアのきっかけが「日常」にあるかどうか
手には、ケアを思い出す「きっかけ」が日常の中にたくさんあります。
手を洗うたび、冬の乾燥を感じるたびに、「クリームを塗ろう」と思い出せるからです。
カバンやデスクの引き出しにハンドクリームを常備している方も多いでしょう。
一方、足には、こうした自然なきっかけがほとんどありません。
お風呂で洗う時間はあっても、そこから保湿や爪のチェックまで進む方は多くないはずです。
「ケアしよう」と意識して時間をつくらなければ、いつまでも後回しになってしまいます。
ケアの習慣は、意志の強さよりも「思い出すきっかけがあるか」に左右されます。
手と足でこれだけ実施頻度に差が出るのは、きっかけの多さの違いも大きいのかもしれません。
「見えないから大丈夫」という思い込み
回答者の職業や日頃の過ごし方を見ると、デスクワークや在宅中心(専業主婦・主夫・育休中)の方が多くを占めていました。
一見、足への負担が少なそうに思えます。
しかし、同じ姿勢で長時間過ごすことで血行が悪くなり、足のむくみやトラブルが起きやすい状態になります。
動かない時間が長いからこそ、足先まで血液や水分がめぐりにくくなるのです。
それでも「痛くないから」「見えないから」と、不調のサインを見過ごしてしまうことがあります。
「見えないから大丈夫」という思い込みが、ケアを後回しにする一因になっているのかもしれません。
足を酷使しているのにケアが追いついていない
一方、立ち仕事や体を動かす仕事、外回りで歩くことが多い方は、足を日常的に酷使しているにもかかわらず、ケアが追いついていないケースも見られます。
一日中立ちっぱなし、歩きっぱなしで足は疲れきっているのに、帰宅したときには気力も時間も残っていない。
「今日も洗うだけで終わってしまった」という方も多いのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、自分の足のケアは、つい一番後回しになりがちです。
足への負担が大きいからこそ、定期的なケアが特に重要です。
「何をすればいいのかわからない」という戸惑い
ハンドケアには、「ハンドクリームを塗る」という、誰にでもわかりやすい基本の形があります。
それに対して、フットケアは、かかとの角質ケア、保湿、爪の手入れ、マッサージなど、やることが多岐にわたります。
「何から始めればいいのかわからない」「自分のやり方で合っているのか不安」という気持ちが、最初の一歩を重くしている方もいるかもしれません。
また、爪や角質の状態は人によって異なるため、「正しいケア方法」が見えにくいことも、習慣になりにくい理由のひとつです。
最初から完璧を目指す必要はありません。
お風呂上がりに足の裏とかかとへ保湿剤を塗る、爪の状態をちらっと見てみる。
そんな小さな一歩からで十分です。
「たかが足」が体全体に影響する――知っておきたい足と全身の関係
フットケアを後回しにしがちな方に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは、足の状態が全身の健康に深く関わっているということです。
足は「第二の心臓」
足は「第二の心臓」とも呼ばれるほど、全身の健康と深く関わっています。
足裏には無数のツボが集まっており、歩くたびにポンプのような役割を果たして血液を全身に送り返しています。
足のケアを怠り、血行が悪くなると、むくみや冷えだけでなく、全身の疲労感や体調不良につながることもあります。
「最近なんとなくだるい」「冷えがひどい」という悩みの背景に、足の状態が影響していることも少なくありません。
足のトラブルが姿勢・体全体に波及する
足裏のバランスが崩れると、歩き方や姿勢に影響が出はじめ、やがて膝・腰・肩といった上半身にまで負担が及ぶことがあります。
「最近、腰が痛い」「肩こりがひどい」という症状の原因が、実は足元にあったというケースも珍しくありません。
巻き爪や陥入爪による痛みをかばうために歩き方が変わり、それが膝や股関節に影響を与えるということも起こり得ます。
足のトラブルを放置することは、体全体のバランスを崩すリスクにつながるのです。
フットケアは「見た目」だけでなく「健康習慣」
デスクワークで長時間同じ姿勢をとっている方も、立ち仕事で足に負担をかけ続けている方も、足のケアを怠ることで将来的に体全体への影響が出てくる可能性があります。
フットケアは「きれいに見せるための美容習慣」ではなく、体全体の健康を守るための習慣として考えていただきたいのです。
まずは毎日のセルフケアから、少しずつ始めてみましょう。
足のケアを習慣にすることが、体全体の健康への近道

今回の調査では、フットケアとハンドケアのセルフケア習慣の差、そして足のケアが後回しになってしまう理由が浮き彫りになりました。
最後に大切なポイントを振り返りましょう。
フットケアを「ほとんどおこなっていない」方は37.2%。ハンドケアでは17.4%
何らかのセルフケアをしている方は、フットケア60.0%に対しハンドケア81.3%
この差は「見えるか・見えないか」、そして「ケアを思い出すきっかけがあるか」という違いから生まれていることが多いのがわかりました。
足のトラブルを放置すると、姿勢や歩き方に影響が出て、膝・腰・肩など体全体に波及するリスクがあるりあます。
「なんとなく後回しにしてきた」という方も、今日から少しずつ足のケアを生活に取り入れてみてください。
足のトラブルや爪のお悩みがある方は、専門サロンへのご相談も検討してみてくださいね。

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また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。
