急に足の親指が痛い!深爪が原因かも?治療法や予防法をご紹介
こんにちは!巻き爪ケア新宿『care salon REPOS』店長の遊佐(ゆさ)です。
巻き爪でお悩みの方や、巻き爪補正をお考えの方に向けて、爪に関するお役立ち情報をお届けしています。
急に足の親指が痛み出した時、何が原因なのかわからず不安に感じてしまうこともありますよね。
今回は、深爪が原因となり足の親指に痛みが出てしまった場合について治療法や予防法をご紹介してまいります。
もし、ご自身の爪を確認した時に深爪でしたら、この記事に改善のヒントがあるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください!
深爪ってどんな状態のこと?
深爪とは、指先の皮膚や爪の下のピンク色の部分がむき出しになるほど爪を切ってしまった状態のことを指します。
深爪になっている場合の特徴としては、以下が挙げられます。
・正しい爪の長さを知らない
・深爪を繰り返すことで爪が伸びると痛みが出て伸ばせなくなっている
深爪はよくない?
結論からお伝えすると、足の爪でも手の爪でも、爪を短く切りすぎてしまうのはNG行為です。
深爪を繰り返すことで、以下のようなトラブルを引き起こすことがあります。
・指先に力が入らず転びやすくなる
・変形することで爪が小さくなっていく
深爪が原因で起こるトラブル
深爪がどのような状態なのかご紹介いたしました。
ご自身の爪を見たときに、白い部分がほぼないといった場合には深爪であることが考えられるので注意が必要です。
ここでは深爪の場合に起こりうるトラブルについてご紹介します。
陥入爪になっている
足の爪を深爪にし続けている場合に引き起こしやすいのが、陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれる爪のトラブルです。
陥入爪とは、爪が短すぎることによって指先のお肉がどんどん盛り上がり、爪が沈んでいく状態のことを指します。
この場合、爪が伸びたときにお肉に爪が突き刺さり痛みを感じるようになっていくのが特徴です。
巻き爪になっている
深爪が痛む原因のひとつとして、巻き爪が考えらえます。
巻き爪は、爪の先端部分が内側に巻きこんでいく状態のことを指し、爪を短く切りすぎたことにより変形してしまうと、伸びていく過程で巻いてしまうことがあります。
この場合、歩くたびに巻き爪部分が食い込み痛みを感じるのが特徴です。
炎症を引き起こしている
深爪が原因となる炎症で代表的なものは以下となります。
- 化膿性爪囲炎
- 爪の周りにできた傷から、レンサ球菌や黄色ブドウ球菌という細菌が入り込み炎症を引き起こした状態。
- 肉芽腫が出来ている
- 陥入爪が悪化した場合に、爪が皮膚に突き刺さり出血を伴う炎症を引き起こした状態。
- ひょう疽
- 化膿性爪囲炎が悪化した状態。指先の腹側に化膿が生じ、痛みが強く出る。
深爪の治療法
深爪が原因となり引き起こる可能性のあるトラブルについてご紹介しました。
いずれも深爪を改善することで予防のできるものですが、現在深爪で先述したようなトラブルを引き起こしている場合にはどうしたらよいでしょうか?
ここでは、それぞれのトラブルに対してできる治療法をご紹介いたします。
陥入爪や巻き爪の場合
ご自身の爪を観察した時に、巻いていたり、沈み込んでいたり、爪が伸びると痛むといった場合には、陥入爪や巻き爪である可能性が高いです。
この時、出血や化膿はなく歩くときに痛みを感じる程度であれば、病院へ行かずに専門の知識を持ったサロンや整骨院などで巻き爪補正や陥入爪補正を受けることができます。
対応している症状や料金についてはお店ごとに違うため、まずはお近くにそういったサロンや整骨院がないか調べてみると良いでしょう。
もし調べ方がわからないといった場合には、[住んでいる地域の名称スペース巻き爪補正]や[住んでいる地域の名称スペース陥入爪補正]等で調べてみると見つかるので試してみてください。
炎症や化膿を引き起こしている場合
爪周りに炎症や化膿、または出血がみられる時には、一度皮膚科や形成外科などを受診すると良いでしょう。
巻き爪や陥入爪の場合でも、化膿や出血があると医療機関以外では見てもらうことができないので注意が必要です。
医療機関では、以下のような治療が受けられます。
- 化膿性爪囲炎やひょう疽
- 膿の除去・抗生物質の内服・炎症や化膿止めの軟膏の処方など
- 肉芽腫が出来ている
- 液体窒素を用いた凍結療法・外科的切除など
- 巻き爪や陥入爪
- 爪の部分除去・抜爪・ワイヤーを用いた矯正法・手術治療など
深爪を予防する方法
深爪が原因となり引き起こるトラブルの治療法についてご紹介いたしました。
症状によって治療法や場所なども異なるため、ご自身の爪の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。
ここでは、深爪を予防する方法についてお伝えしていきます。
正しい爪切りを行う
手の場合は特に決まりのない爪切り方法ですが、実は足の爪切りには正しい爪の切り方が存在します。
足の爪を切るときに、手の爪と同じように端っこを切り落として丸く整える方法は間違いなので気を付けしょう。
正しくは、スクエアカットと呼ばれる方法で、爪の端っこは切り落とさずに四角になるように切る形です。
そうすることで爪が沈み込んでいくことを防止し、陥入爪予防にもなります。
足に合った靴を選ぶ
爪が靴の中でぶつかる場合に、痛みを生じることや割れてしまうといった悩みから深爪にしてしまう方もいるのではないでしょうか。
そういった場合は、足に合っていない靴を履いていることが考えられます。
また、靴を脱いだり履いたりするときに楽だから…と、ゆるゆるとしたスタイルで靴を履いている方も注意が必要です。
爪のトラブルだけでなく、外反母趾やウオノメなど他のトラブルを引き起こす可能性もあります。
正しく靴を選ぶ6つのポイントは以下になります。
②つま先には指を動かせるだけの余裕がある
③歩きやすいようにつま先部分が少し反り上がっている
④かかと部分が動かないようにしっかりフィットしている
⑤足への負荷を減らすため、靴底に適度な弾力がある
⑥程よく柔らかい靴底で、親指の付け根部分が柔軟に曲がる
靴を選ぶときにはこれらのポイントをチェックしてみると良いでしょう。
巻き爪など爪のトラブルでお悩みの方は
今回は、足の親指が痛む場合の原因や対処法をご紹介いたしました。
もし深爪が原因で、さらに巻き爪や陥入爪でお困りの方は当店のような巻き爪ケアを行うサロンでも補正が可能です。
巻き爪ケアREPOSでは、巻き爪・陥入爪補正、割れ爪・欠け爪補正を1ヶ所5,500円からお受けしています。
手術はしたくないという方や、痛みに敏感な方でも安心して補正を受けていただけます。
また、当店では薄い爪の為の補強メニューもございます。
医療用のジェルを使用し、活性剤を使用して硬化させるため、ジェルネイル特有の縮む作用はありません。
そのため爪に負荷をかけることなく補強することが可能です。
爪のトラブルでお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。
当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。