爪が食い込んで痛い!巻き爪になる原因や応急処置についてもご紹介
こんにちは、巻き爪ケア新宿 『care salon REPOS』店長の遊佐です!
巻き爪でお悩みの方や巻き爪補正をお考えの方に向けて、巻き爪や、爪に関するお役立ち情報をお届けしています。
皆さんは巻き爪と言ったらどんな症状を思い浮かべるでしょうか?
爪が食い込んで歩くたびに痛い、まっすぐ爪が生えてこない、そういった症状ですよね。
この記事を読んでいるということは、おそらく今現在痛みを抱えているか、巻き爪がなかなか治らなくて困っているのではないでしょうか。
巻き爪は老若男女に関わらず起こるものです。
そこで今回は巻き爪になる原因についてご紹介していきたいと思います。
巻き爪になる原因のほかにも巻き爪の種類や、巻き爪を放置した場合どうなるのかについてもご紹介していきますのでぜひご覧ください!
巻き爪になる原因とは?
巻き爪とは、爪が曲がってしまったり、爪の端が内側に丸く巻いている状態のことを指します。
人によって痛みはそれぞれですが、ひどい場合には歩行が困難になることもあります。
そんな厄介な巻き爪ですが、果たして何が原因で起こってしまうのでしょうか。
ここでは巻き爪になってしまう原因を4つ解説していきます。
1.間違った足の使い方
巻き爪の原因が足?と思われた方もいるかもしれませんが、実は足の使い方が原因で巻き爪を引き起こすことは珍しくありません。
爪はもともと巻く要素を持っていて、しっかり地面を踏み込むことで巻いてしまうのを防いでいます。
例えば変な方向に体重をかけて歩いていたりするのも、巻き爪が引き起こる原因となるのです。
足の指にまっすぐ力が入らないことで、爪の端が片側だけ巻いていくなどの巻き爪になる可能性もあります。
2.正しい爪切りができていない
みなさんは正しい爪切りの方法をご存じですか?
足の爪切りは手の爪切りとは違い、スクエアカットと呼ばれる四角い形にするのが正しい爪切り方法となります。
実はこれには様々な意見があるのですが、当店では爪はもともと巻く性質を持っているという観点から、爪切りが原因で巻き爪になる可能性は大いにあると考えています。
爪を短く切りすぎてしまうと爪の両端が皮膚に埋もれやすくなり、そこから巻き爪になっていく可能性もあります。
そのため、足の爪切りをする際には必ずスクエアカットになるようにお伝えしています。
3.足に合わない靴を履いている
実は先のとがったパンプスやハイヒールなど窮屈な靴を履いていると、足や爪が正しい形を保てなくなり、変形したり巻き爪を引き起こします。
外反母趾などの骨格の変形を招くことも珍しくありません。
また、パンプスやハイヒールでなくても足に合わない靴を履いていると足全体に正しく体重がかからなくなります。
足全体に正しく体重がかからない場合、巻き爪は進行していくといわれているため注意が必要です。
4.爪水虫などの爪疾患
爪水虫という言葉はあまりなじみがないかもしれませんが、正式名称は爪白癬(つめはくせん)と言い、これは足の水虫が爪に繁殖してしまった症状のことです。
巻き爪患者の40%ほどがこの爪水虫を合併しているという報告もあり、巻き爪治療を行っても爪水虫が治っていない場合、再発するケースも多いとされています。
このため、巻き爪を治療する際には爪水虫に感染しているかどうかも重要なポイントとなります。
当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
陥入爪について
ここまで巻き爪になる原因をご紹介しました。
巻き爪になる原因には様々な要因がありましたね。
そんな巻き爪ですが、陥入爪(かんにゅうそう)と呼ばれる症状があるのをご存じでしょうか?
巻き爪と検索すると陥入爪という言葉もよく登場します。
ここでは陥入爪について触れていきたいと思います。
陥入爪とは?
巻き爪の場合は爪が丸くなっていくのが特徴ですが、陥入爪の場合は指に爪が沈み込んでいくのが特徴です。
また陥入爪の場合は爪周囲のお肉に爪が突き刺さっていくため、ひどい化膿や炎症を起こすこともあります。
細菌感染が起こってしまうと、赤みと腫れがひどくなり、肉芽腫(にくげしゅ)と呼ばれる出来物ができることもあります。
当店では陥入爪の補正も行っていますが、化膿や出血を伴う場合には治ってからの再来店をお願いしています。
そのため陥入爪を疑われる場合には早めの補正がおすすめです。
巻き爪の対処法
では実際に巻き爪になってしまった時はどうすればよいでしょうか。
ここでは巻き爪が痛いときの対処法をご紹介していきます。
特に難しいことは何一つないので、ぜひ試してみてください!
コットンパッキング法
コットンパッキング法は巻き爪の応急処置の中で最も簡単な方法です。
しかし、爪がある程度伸びている場合に有効な応急処置になるため、短い場合は次にご紹介する方法を試すとよいでしょう。
用意するのはコットンのみで、もしコットンが手元にない場合にはティッシュやキッチンペーパーでも代用可能です。
この際、巻き爪箇所が出血をしている場合は消毒をしてから行うことをおすすめいたします。
1.コットンを米粒大になるように小さくカットして丸める
2.丸めたコットンを巻き爪と皮膚の間に挟む
3.ずれるようであれば絆創膏やテーピングテープで固定する
テーピング法
テーピング法はコットンパッキング法と違い少しテクニックの必要な応急処置です。
コットンパッキング法ができない場合や、コットンパッキング法で効果の得られない場合に有効な手段となります。
用意するものはテーピングテープやシアテープのみです。
テーピングテープの場合には幅約1~2センチにカットしてから使用します。
1.接着力を上げるためテーピングする指のアルコール消毒をする
2.テープの端を巻いている箇所の爪ぎりぎりのところに貼る
3.爪と皮膚を離すように下へ引っ張りながら指の下を通り反対へ回すように貼っていく
4.指の下へ回したテープを指の上へ斜めに回しながら引っ張る
5.最後は指の上に張って固定させる
5.両側で巻いている場合は反対も同様に貼り付ける
巻き爪や陥入爪でお困りの方は
今回は巻き爪になる原因や応急処置についてご紹介しました。
巻き爪は間違った足の使い方や、逆に使わなすぎることでも引き起こること、また、窮屈な靴が原因となることを知っていただけたでしょうか。
巻き爪になった場合勝手に治っていくことは難しく、最初は痛みがなくても徐々に痛みが強まっていくのが特徴です。
特に巻き爪の痛みをかばうことで体の歪みを引き起こしたり、膝や腰に痛みを感じるようになっては大変ですよね。
巻き爪ケア新宿『care salon REPOS』では、2022年9月30日まで新店オープン記念として巻き爪・陥入爪補正、割れ爪・欠け爪補正を1ヶ所50%オフにて受けていただけます。
またご自分で爪切りができない方へ、爪切りメニューもございます。
今現在巻き爪で痛みを感じている方も、痛みは感じていなくても巻いている方もぜひこの機会に一度ご相談にお越しください。
当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。