爪が薄い!すぐに欠けてしまうのは栄養不足が原因?対策もご紹介
こんにちは!巻き爪ケア新宿『care salon REPOS』店長の遊佐(ゆさ)です。
巻き爪でお悩みの方や巻き爪補正をお考えの方に向けて、爪に関するお役立ち情報をお届けしています。
爪が薄い方は、折れやすい・欠けやすいと様々な悩みがありますよね。
そこで今回は、爪が薄い方へ向けて、爪を丈夫に育てるをテーマに爪に関するお役立ち情報をご紹介いたします!
爪の構造や、爪が薄くなる原因、普段からできるケアについてもご紹介していくのでぜひご覧ください。
爪の基礎知識
「爪は何から作られている?」と聞かれたとき、答えられる方はなかなかいないのではないでしょうか?
実は、爪の構造は意外にも複雑で、14の部位が正常に働くことで、私たちが認識している爪という形になります。
ここでは、爪の基礎について解説いたします。
爪は何から作られている?
私たちが爪と呼んでいる部分は、医学的には爪甲(そうこう)と呼びます。
爪は、皮膚や髪の毛と同じで、ケラチンタンパク質で出来ていて、爪母細胞という爪の根もと側にある組織で作られて、押し出すように根元から外へ出てきます。
つまり、皮膚が伸びてきて角化したものなので、爪は皮膚の付属品みたいなものなのです。
また、爪の根もと側には、甘皮(あまかわ)と呼ばれる雑菌が体内に入らないよう蓋のような役割を持つ部分がありますが、同時に甘皮あたりでは、できたての爪が外に出てくる前の保護の役割をしている部分でもあります。
そのため、甘皮部分を過度にいじってしまうと凹凸のある爪が生えてくるので注意しましょう。
深爪は厳禁
深爪とは、爪先(爪の先端部分)がなく、爪床(薄ピンク色の部分)が縮小している状態を指します。
爪を切るときには爪先の部分を切りますが、白い部分がなくなるほど短く切ってしまう方がいます。
しかし、これは大きな間違いで、爪は短く切れば切るほど、爪床が小さくなっていきます。
爪床が小さくなっていくことを爪床縮小と呼びます。
そして、爪床縮小が進むと爪が剥離しやすくなり、足の爪の場合には、巻き爪や陥入爪を引き起こす原因にもなるのです。
思いもよらない細菌感染や外傷を受けやすいので、深爪には注意しましょう。
爪が薄くなるのはなぜ?
爪の基本について解説いたしました。
深爪についての注意点にも触れましたが、もし今ご自分の爪が深爪になっている方がいましたら、少し伸ばすように意識してみてください。
それでは、ここからは爪が薄くなる原因についてご紹介いたします。
原因①栄養障害や栄養不足
爪が必要以上に薄くなる原因として、何らかの栄養障害や栄養不足が挙げられます。
先述しましたが、爪はケラチンタンパク質で出来ており、栄養が足りていない場合に薄くなることがあります。
ケラチンタンパク質は、主に亜鉛・タンパク質・ビタミン・アミノ酸から合成されるため、これらの栄養素を積極的に摂取すると良いでしょう。
また、鉄分不足によっても爪が弱くなるといわれています。
この場合、割れる・欠けるといった症状のほかに、爪が上向きになるスプーンネイルという状態になることもあります。
原因②手の乾燥
2つ目の原因は、指先や爪の乾燥です。
爪は皮膚の付属品であるため、爪周りの皮膚が乾燥していると、水分不足によって爪が薄くなることがあります。
しかし、爪の乾燥にはなかなか気づかないことも多く、特に、秋・冬にかけての乾燥するシーズンには注意が必要です。
また、手洗いや水仕事によっても乾燥を引き起こすため、日頃から保湿を心掛けることが大切です。
原因③血行不良
3つ目の原因は、血行不良です。
爪だけでなく、人間の体は血液をもとに作られています。
血液には、全身に酸素や栄養を供給するという役割があり、体の末端である爪や髪の毛には最も届きづらいとされています。
そのため、健康な爪を作るにはスムーズな血流と十分な血液量が必要不可欠です。
また、血液の巡りの良し悪しは、食生活や運動、睡眠などの生活習慣が大きく関わっています。
原因④外的要因
4つ目の原因は外的要因です。
例えば、指先のおしゃれとして代表のマニキュアやジェルネイルは、頻度が高すぎると爪を弱めることがあります。
特に多いのが、セルフジェルネイルなど、正しい知識がなく、無理やり剝がしてしまうことによるものです。
また、繰り返す除光液にも注意が必要で、除光液に含まれるアセトンは爪の乾燥を加速させます。
さらに、指先に過度な圧力をかけることや、爪先にダメージを与えることも、爪が薄くなる要因となります。
美しく丈夫な爪を育てる対策
爪が薄くなる原因について4つご紹介いたしました。
様々な原因から爪は薄くなるため、しっかり対策をとることが大切です。
ここからは、爪を丈夫にするための方法や、綺麗に伸ばすための対策をご紹介いたします。
特に難しいことは何一つないので、ぜひ参考にしてみてください!
正しいネイルケア
美しく丈夫な爪を育てるためには、正しいネイルケアが欠かせません。
爪の根元には甘皮と呼ばれる、外から雑菌が侵入するのを防ぐ蓋のような役割を持つ部分がありますが、この部分をいじりすぎると、薄くなったり、凸凹した爪が伸びてきます。
そして、一度凸凹した爪は伸びてきて、切るまでずっと存在することになります。
また、爪の周りにささくれができることがありますが、この時無理に引っ張ったりすると出血を起こすため注意が必要です。
普段からネイルオイルやハンドクリームなどで保湿することで、乾燥を防ぎ美しい爪を育てることができるでしょう。
補強コートを使用する
爪が薄い方や、すぐに割れたり欠けたりしてしまう方には、爪用の補強コートがおすすめです。
様々なメーカーさんが販売していますが、補強コートはほかのマニキュアとは違い、爪に栄養を与える成分が配合されていることが多いのが特徴です。
マニキュアなどの前に下地として使用するのもおすすめです。
食事や生活習慣を見直す
爪は血液から栄養を受け取り、爪母細胞で作られます。
先述しましたが、血液は食べたものや生活習慣に大きく左右されるため、食事を見直すことも丈夫で美しい爪を育てるための大切なポイントです。
血液サラサラと呼ばれる食べ物や、亜鉛、タンパク質においては積極的に摂ると良いでしょう。
また、睡眠や運動も健康な体を維持するには欠かせません。
ぜひこの機会に見直してみてはいかがでしょうか。
薄い爪や巻き爪など爪のトラブルでお悩みの方は
今回は、薄い爪についてご紹介いたしました!
おしゃれは指先から…といってネイルを楽しみたくても、薄い爪では楽しめませんよね。
薄い爪は割れ爪や欠け爪になりやすく、その結果、巻き爪や陥入爪を引き起こすこともあります。
巻き爪ケアREPOSでは、2022年9月30日まで新店オープン記念として巻き爪・陥入爪補正、割れ爪・欠け爪補正を1ヶ所50%オフにてお受けしています。
ご自分で爪切りができない方へ、爪切りメニューもございます。
また、当店では薄い爪の為の補強メニューもございます。
医療用のジェルを使用し、活性剤を使用して硬化させるため、ジェルネイル特有の縮む作用はありません。
そのため爪に負荷をかけることなく補強いたします。
今現在、爪のトラブルでお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。
当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。