爪に凸凹ができた!これって病気?考えられる症状と原因をご紹介
こんにちは!巻き爪ケア新宿『care salon REPOS』店長の遊佐(ゆさ)です。
巻き爪でお悩みの方や、巻き爪補正をお考えの方に向けて、爪に関するお役立ち情報をお届けしています。
今回は、爪にできる凸凹について、何かの病気のサインなのか、考えられる症状と原因をご紹介していきます。
症状別に、特徴や注意点などについてもご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください!
爪に凸凹が出来たら病気のサイン?
爪に凸凹ができたとき、少しへこんでいる程度であれば心配は少ないかと思いますが、それが明らかに「なにかおかしい!」と思った時って心配ですよね。
ここでは、爪に凸凹ができてしまったらそれは何かの病気なのか?放っておいても問題はないのか?という点についてお伝えしていきます。
必ずしも病気とは限らない
結論からお伝えすると、爪に凸凹が出来たとしても、そのすべてが病気とは限りません。
爪の凸凹には、乾燥により出来てしまうものや、加齢によって出来てしまうものが存在します。
また、爪に何か強い衝撃を受けたときや、爪の甘皮部分をいじりすぎてしまうことによっても現れるのです。
そのため、爪に凸凹が現れたとしても、まずはその状態や、いつからなのかなど、しっかり状態を見極めることが大切になります。
爪は健康のバロメーター
爪には、数多くの情報が隠れているといっても過言ではなく、お医者様をはじめとする様々な分野の専門家たちが爪の状態を注視しています。
この後の項目でも詳しくご紹介するのですが、例えば、内臓疾患のサインが爪に現れたり、円形脱毛症やアレルギーなどのサインが爪に現れることも珍しくありません。
そのため、たかが爪、されど爪、といったように、まさに爪は健康のバロメーターでもあり、爪の状態で病気がわかることもあるのです。
代表的な爪の凸凹
ここからは代表的な爪の凸凹についてご紹介していきます。
割とよく見る凸凹の爪から、少し珍しいタイプの爪の凸凹まで、その原因と特徴についてご紹介するので、ご自分に当てはまるものがあるかどうかチェックしてみてくださいね。
点状爪甲凹窩(てんじょうそうこうおうか)
爪の表面のぽつぽつとした点状の凹みが起こっている状態のことを指します。
大抵がストレスや、免疫力の低下と言われますが、1つや2つ程度の凹みであれば特に心配する必要はありません。
横一列に凹む・凹みの数が多い場合
円形脱毛症による爪変化として表れている可能性があります。
また、心に大きなストレスを感じたり、無理なダイエットによっても起こることがあります。
横一列の凹みを発見したら、まずは心と体のバランスをとり、生活習慣を見直す必要がないか考えてみると良いでしょう。
乾癬症(かんせん症)による凹み
乾癬症は、点状の凹みが爪全体に、まばらに散乱している症状のことを指します。
乾癬は人に伝染するものではありませんが、皮膚病の一種となるため、ひどい場合には皮膚科を受診することをおすすめします。
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほう症)による爪の凹み
こちらは乾癬症と同じく皮膚病の一種ですが、伝染するものではありません。
特徴としては、爪のみでなく、指まで乾燥しているような点状の凹みができます。
また、原因については未だにはっきりとしたことがわかっていないため、なかなか治療の難しい皮膚病となります。
爪の横溝
こちらは、爪に横線のように現れる溝のことを指します。
爪の横溝ができるにはいくつか原因があるとされていて、栄養障害によるもの・炎症によるもの・カンジダ感染によるものがあります。
栄養障害か炎症によるものであれば、その原因を取り除けば横溝もなくなります。
しかし、カンジダ感染によるものであれば、真菌感染となるため、飲み薬での治療が必要となります。
いずれにしても、自分での判断が難しいものとなるため、異変を感じたら病院へ行かれることをおすすめいたします。
爪の縦線
爪の縦線は、特に疾患であることは少なく、そのほとんどが加齢による爪のシワとなります。
見た目には、「隆起したまっすぐの縦線」か「隆起したクサビ状の縦線」であることが多いようです。
また、シワがひどくなった場合に、爪が割れてくることがあるため、爪のシワが出てきたら保湿などをしっかりすると良いでしょう。
爪白癬(つめはくせん)
こちらは、爪に白癬菌というカビの菌が爪に繁殖した場合に起こる症状です。
爪全体が白く変色することがあり、場合によっては黄色になることもあります。
爪白癬が原因となり、爪がぼろぼろになってしまうことも珍しくありません。
爪白癬は、別名爪水虫とも呼ばれ、飲み薬による治療を行わない限り、治ることはないため注意が必要です。
また、人から人へ感染するため、家族内で感染がみられた場合は、共有のタオルを使わないなど、対策が必要となります。
爪の凸凹を治すには
爪の凸凹は、疾患ではない限り、その原因となるものを取り除くことで治すことが可能です。
しかし、中には原因がわかっていない症状があるため、その治療には時間がかかるものも存在します。
また、爪が凹んだり傷がついた場合、その部分が治ることはなく、伸びきってなくなるまで消えることはありません。
そのため、もし今現在、なにか爪に異常が現れている場合は、これから生えてくる爪が健康な爪になるようにケアすることが大切です。
異変を感じたら迷わず病院へ
先述しましたが、中には病院での治療が必要な場合もあり、またその症状についても、私たち一般の目では判断のつかない症状も存在します。
今回は、爪の凸凹について触れましたが、爪の凸凹のみならず、なにか爪に異変を感じたときには病院へ行かれることをおすすめいたします。
また、病院へ行かれる際は、皮膚科を受診すると良いでしょう。
巻き爪など爪のトラブルでお悩みの方は
今回は、爪の凸凹についてご紹介いたしました。
気にしない程度のものでも、自己判断で終わらせることなく、医療機関での診断をするようにしましょう。
巻き爪ケアREPOSでは、巻き爪・陥入爪補正、割れ爪・欠け爪補正を1ヶ所5,500円からお受けしています。
ご自分で爪切りができない方へ、爪切りメニューもございます。
また、当店では薄い爪の為の補強メニューもございます。
医療用のジェルを使用し、活性剤を使用して硬化させるため、ジェルネイル特有の縮む作用はありません。
そのため爪に負荷をかけることなく補強することが可能です。
爪のトラブルでお悩みの方はぜひ一度ご相談にお越しください。
当店では、衛生管理上の観点から細菌感染が認められる場合施術をお断りさせていただきます。
爪水虫の疑いがある場合には、一度皮膚科で細菌検査を受診してからお問い合わせ下さい。
また、ひどく化膿している場合や、出血がみられる場合にも施術をお断りさせていただきます。
ご了承ください。